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2006年3月19日 (日)

ちんちん電車でザ・巣鴨6

Dscn5481 巣鴨地蔵通り入り口に、こんな案内看板がありました。

「庚申塚そこには昔懐かしいチンチン電車も走っています、お帰りに御利用下さい、徒歩10分」と書いてありましたので行ってみることにしました。

Dscn5486_1 巣鴨地蔵通りをまっすぐ歩いて行くと庚申塚駅に着きました。看板通り約10分でした。フー! そして待つこと5分 チンチン電車 がチンチンとやって来ました。う~んいい感じ!鉄道マニアにはたまらないでしょうね。

ほんと懐かしいですね、東京も捨てたもんじゃありませんね。

正式には都電荒川線といって、王子電気軌道を東京都(当時は東京市)が買収したそうです。都電の唯一の生き残り路線でもあるんだって。

区間は三ノ輪橋駅から早稲田駅までの間を走っている路面電車なのです。路面電車ですからもちろん車と一緒に道を走る為、線路の上を車も走っているんです。

赤信号では車と一緒に並んで止まってるので、ちょっと変な光景が見られます。

(見たい方は飛鳥山駅~王子駅間がおすすめです。)

この庚申塚駅降りてすぐそばに巣鴨猿田彦大神・庚申堂がありました。

Dscn548 なんでも人の身体にいる三尸と言う虫が、六十日に一度訪れる庚申の日
の夜に、人の罪状を天帝に告げに行くため、人々はこの晩は寝ずにすごし寿命が縮められるのを防いだそうです。
こうしたことから、室町時代の中頃から庚申待が行われるようになり、さらに僧侶や修験者の指導によって、講集団が組織され、江戸時代になると
各地に庚申講が作られ、その供養のために庚申塔が造立されるようになったそうです。

フー!!むずかしいね。
でもってすごいのはあの日光東照宮で有名な見ざる・聞かざる・言わざるの三猿がここ巣鴨猿田彦大神・庚申堂にもいるではありませんか?

Photo_12 ほら写真の下のお猿さんを良くみてください。

(カーソルを写真の上でクリックすると大きくなるよ)

ね!!すごいでしょ。

でも今の時代は、良く見て良く聞いてよくコミュニケーションするほうが大切だと思うのですが、みなさんはどう思いますか?

巣鴨のこだわりにんにくや奈田利亭

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